河内啓さんの展示会お知らせDM

当店でもお取り扱いのある、河内啓さんの個展のお知らせです。

東京、阿佐ヶ谷にあるContext-sさんというギャラリーで、一週間に渡り河内さんの個展が行われます。

Context-sさんは何度も足を運ばせていただいていて、去年の河内さんの個展もお伺いさせていただいていたのですが、”必然性のある形状”という話と同時に、”オブジェも制作してみたい”とも言われていたので、作品を拝見しつつそのあたりのお話をしていただきました。
その話は、とても興味深く、自分個人の考え方にも変化があったことを覚えています。

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自分:
食器は生活で使う使いやすさがあって、例えば、
"お皿の縁はもう少し丸いほうが"
"取っ手はもう少し大きい方が"
など、考えながら作る事ができると思うんですが、オブジェに関しては、決まった形状は逆に型にはまる(!?)という事になってしまうんじゃないかと思うんですけれども、そのあたりはどう考えられているのでしょうか。

河内さん:
使いやすさというのは物理的なもので、それはつくられたモノが、人間の方に寄っているのだと思っています。
使いやすさ以外にも、見ていて落ち着く、楽しくなる等の、精神面での作用もあると思うんですね。オブジェでは、精神面への作用に人が寄り添っていける。そんなモノがつくれたらいいなと思っています。

自分はその一連の話を聞いてとても腑に落ちました。
河内さんは、自然と人間を繋ぐ仲介として、陶芸を位置づけています。よく工芸品には、『用の美』という言葉が使用されますが、自分はこの言葉を『機能美』であると、解釈してしまっていたのかもしれない。と、その時に思いました。

そんな河内さん。ポツリと、
「自分の中で、ちゃんと考えが練られていないと浅くなってしまいますからね。」
と言われているのが印象的でした。

展示会の情報

河内 啓 陶展
新作のルリ釉やアメ釉の酒器など、食卓を豊かにする器を展示販売いたします。

場所

CONTEXT-S
166-0004
東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-47-4
JR阿佐ヶ谷駅より徒歩5分
TEL : 03-3317-6206

期間

2017.11.9(木) 〜 11.14(火)
11:00 〜 19:00
会期中、作家在廊しております。