草間彌生展の建物外観

話題の「草間彌生 わが永遠の魂」展に行ってきました!

世界的に有名な前衛芸術家・草間彌生最大級の個展であり、
初期から新作までの約270点、絵画はもちろん映像や立体物など多彩な作品に出会える場となっていました。

草間彌生と言えば

国立新美術館に着いてまず目に飛び込むのは、「草間彌生と言えば」の水玉を装った木々。「木に登った水玉」という作品です。
これが見えた瞬間わくわくしちゃいます…!

平日にも関わらず行列

草間彌生展エントランス

私が訪れたのは4月末の平日午前中でしたが、チケット売り場には列ができていて、館内も多くの人で賑わっていました。
(ショップは45分待ちという盛況ぶり!予想以上でびっくり(汗))

130の作品がずらり

草間彌生展、展示

そして会場に入ってすぐの所に、大展示室を埋め尽くす絵画群が。
これがもう圧巻でした。
2009年から取り組む連作「わが永遠の魂」の約130点がずらりと並びます。
多くが2メートル角の大作。
これまでに完成させた作品は500点以上にもなるそう!
そして87歳になる今もこのシリーズを描き続けているというから驚きです。

草間彌生展、花の獣

時間がいくらあっても足りないくらい見応えがありました。
多様な色彩と、繰り返し描かれる人の顔や目、水玉、アメーバのような形状…
じっと見ていると絵の世界に没入していくような感覚を味わえるのは草間作品ならではかもしれません。

それぞれの絵画の下にはそのタイトルも掲示されていて、これがまたとても面白いものでした。
「愛は燃えさかっている」「開花の季節に涙するわたし」「わたしは漫画家になりたい」「しのびがたい愛の行方」などなど…
詩的な、そしてユニークなタイトルが並んでいます。

展示はこの後、草間彌生の人生を辿っていくような構成で順路が設けられていました。
初期の松本時代からニューヨーク時代、21世紀の草間彌生、帰国後の作品と続きます。
写真の撮影はNGでしたが、興味深い作品が多数展示されていました。

有名なかぼちゃ

草間彌生のカボチャ

展示室外には「南瓜」が!
ビルに囲まれて佇む南瓜は、直島のような自然の中にいる南瓜とはまた違った趣がありますね。

草間彌生さんの部屋の作品

また、参加型のインスタレーションも。
白い壁の部屋に自由に水玉シールを貼っていき空間を作り上げていきます。

草間彌生展に行ってきて

草間彌生展

溢れる生命のエネルギーを感じた本展。見応え抜群なので、会場を後にするときは満足感と軽い疲労感がありました。
最後に印象深かった草間彌生の言葉を抜粋して紹介したいと思います。

“芸術の創造は孤高の営みだ”

さあ、闘いは無限だ。
もっと独創的な作品をたくさんつくりたい
その事を考える眠れない夜
創作の思いは未知の神秘への憧れだった
私は前衛芸術家として宇宙の果てまでも闘いたい
倒れてしまうまで